阿部寛・子供エピソード満載!プライベートで見せる家族思いの素顔と子育て観

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40代でパパに!遅咲きの結婚と二人の娘

阿部寛さんといえば、ドラマや映画で大活躍する人気俳優ですよね。そんな阿部寛さんですが、実はプライベートでは二人の娘さんを持つお父さんでもあります。阿部寛さんは2007年に15歳年下の一般女性と結婚しました。当時40代前半まで独身を貫いていたこともあり、記者会見では出演していたドラマ『結婚できない男』にちなんで「『結婚できない男』が結婚することになりました」とユーモアたっぷりにコメントし、会場の笑いを誘いました。その幸せな結婚から数年後、阿部さん夫妻には待望の赤ちゃんが誕生します。

第1子となる長女が生まれたのは2011年6月23日のことです。阿部さんは6月末に公式サイトで「無事に生まれてきてくれたことへの感動」で胸がいっぱいだと父親としての喜びを綴りました。さらに翌年の2012年11月1日には第2子となる次女も誕生します。二人目が生まれた際、阿部さんは主演映画の舞台挨拶で「子供が生まれたばかりなので、これからもっともっと頑張らなくちゃ!応援してください」と嬉しそうに語り、二児の父親になった喜びと責任感をにじませていました。40代でパパとなった阿部寛さんは、公私ともに充実した新たな人生をスタートさせたのです。

プライベートは秘密?垣間見えるイクメンぶり

大スターの阿部寛さんですが、私生活では家族のことをほとんど公表していません。公式に娘さんたちの名前や写真が公開されたことはなく、メディアでも家庭の話題は控えめです。プライベートを徹底して守っている阿部さんだけに、ファンからすると「どんなパパなのだろう?」と気になりますよね。しかし、一切情報がないわけではありません。インタビューや週刊誌を通じて、阿部さんのイクメンぶりが垣間見えるエピソードがいくつか伝わってきています。

たとえば、阿部さんは子煩悩で知られており、周囲の人々から「きっと娘さんたちはかわいいに違いない」「パパに似てスタイルも良さそう」と噂されるほどです。実際に週刊誌に撮られた阿部さんのエピソードとして、長女の幼稚園の入園オリエンテーションに参加した際の姿が話題になりました。阿部さんは娘さんと手をつないで横断歩道を渡っており、その微笑ましい親子の様子に「仲の良さが伝わってくる」と報じられています。普段はクールなイメージの阿部さんですが、このように子供と一緒のときは優しいパパの表情を見せているようですね。表立って多くを語らなくても、こうした場面から阿部さんの家族を大切にする一面が伝わってきます。

娘を名門幼稚園に:お受験に挑み生活も娘ファースト

阿部寛さんは娘さんたちの教育にもとても熱心なことで知られています。長女が幼稚園に入園するときには、有名私立幼稚園の受験に挑戦しました。実は阿部さんは2012年公開の映画『テルマエ・ロマエ』で共演した大先輩・市村正親さん夫妻(市村正親さんと篠原涼子さん)と親しくなり、そのご夫妻に お受験の相談 をしていたそうです。市村さんご夫妻のお子さんが受験した幼稚園と同じ園を志望していたこともあり、阿部さんは有名な幼児教室に長女を通わせたり、電話で相談したりしながら受験対策に励みました。例えば、日常の中で自然と知識が身につくように、トイレの壁に世界地図や五十音表、アルファベット表を貼るといった工夫も取り入れていたと言います。地道な努力の甲斐あってか、長女は見事にその難関幼稚園に合格しました。

長女の合格後、阿部さんは**「娘ファースト」の生活**をさらに徹底します。通園しやすい場所に引っ越しを決断し、娘さんが毎日快適に幼稚園に通える環境を整えました。引っ越し先に選んだのは外国人の住人が多いマンションだったそうです。阿部さん本人は極度の人見知りで、ご近所付き合いを濃密にすることが得意ではないため、あえて外国人が多く住む場所を選ぶことで適度な距離感を保とうと考えたようです。そうしたプライベートでの配慮もしつつ、「子供のために最善を尽くす」阿部さんの親心が感じられるエピソードですよね。また、長女が入園した幼稚園はエスカレーター式に大学まで内部進学できる名門校と言われています。一度入学すれば高校・大学まで受験なしで進学できるため、芸能人のお子さんにも人気の学校なのだとか。セキュリティやプライバシー管理もしっかりしているため、阿部さんが長女の幼稚園にその園を選んだ理由もうなずけます。こうして阿部さんは幼稚園受験を機に、住まいや生活スタイルまで娘さん優先にシフトさせていったのです。

極度の人見知りでもPTAに参加!?父親として奮闘

シャイな性格で知られる阿部寛さんですが、子供のためなら自分を奮い立たせる頼もしいパパでもあります。阿部さんは「できればプライベートでは他人とかかわりたくない」と語るほど人見知りだそうですが、娘さんたちの学校行事や保護者付き合いには積極的に参加しているようです。長女が小学校に上がった頃には、妻と一緒に他のママ友たちとの食事会にも顔を出しました。最初は頑張って会話に入ろうとするものの、世間話が苦手でつい口ごもってうつむいてしまう…なんて微笑ましいエピソードも関係者から聞こえてきます。それでも娘さんのために一生懸命ママ友の輪に加わろうとする阿部さんの姿は、想像するとほほえましいですよね。

さらに驚くことに、阿部さんは学校のPTA活動にも前向きに参加していたそうです。長女が通う学校では、給食の配膳や遠足の付き添いなど、父親が参加する行事が多くあります。阿部さんも例にもれず、PTAの一員として他の保護者と一緒に汗を流していたと報じられています。大スターでありながら学校では他の保護者と同じように活動に加わるなんて、なかなかできることではありませんよね。「桜木先生(※阿部さんが演じたドラマ『ドラゴン桜』のキャラクター)ではなく、阿部パパそのものだ」と周囲に言わしめるほど、教育熱心で努力家なお父さんぶりを発揮しているようです。人見知りを克服してでも子供たちのために奮闘する姿は、同じ親としても頭が下がる思いです。

出典元:HALMEKup

阿部寛流・子育てのこだわりエピソード

最後に、阿部寛さんの子育てに対する考え方やエピソードについてもう少しご紹介しましょう。阿部さんは自身が幼い頃、図鑑を読むのが大好きだったそうで、その影響もあってか娘さんたちに図鑑をプレゼントしたという話があります。ゲームや動画に夢中になりがちな現代っ子に対して、あえて図鑑を与えて知的好奇心を育てるなんて素敵なアイデアですよね。そのおかげか、阿部さんの娘さんたちはとても物知りで博識に育っているそうです。小さい頃から本に親しみ、色々な知識を吸収しているのでしょう。阿部さん自身も探究心旺盛な性格で、以前「理想の加湿器を探して試しているうちに家中が加湿器だらけになった」というエピソードを語っていましたが、そんな父親譲りの好奇心が娘さんたちにも受け継がれているのかもしれません。

また、娘さんたちが成長したことで生まれた微笑ましい話もあります。今や二人の娘さんは、お父さんが出演するドラマの内容が理解できる年齢になりました。阿部さんは自宅でドラマを一緒に観た後、娘さんから演技の感想を聞くことがあるそうです。「娘にこんなこと言われちゃったよ」と嬉しそうに職場で話す阿部さんの様子がスタッフから明かされており、目尻を下げながら娘さんの言葉を披露する姿が想像できますよね。子供たちの率直な「パパ評」は阿部さんにとって何よりも誇らしく、仕事の新たな活力にもなっているようです。

このように阿部寛さんは、公の場では多くを語らずとも、陰で家族を大切にし子育てにも真摯に向き合っていることが伝わってきます。役者として渋い魅力を放つ一方で、家庭では優しく努力家なお父さんであるギャップもまた素敵ですよね。これからも俳優としてますます活躍しながら、良きパパとして家庭を支えていく阿部寛さんの姿を、ファンとして温かく見守っていきたいです。

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