中村里砂の家族構成と現在の活躍が話題に モデルとしての確固たる地位と独自スタイルを築いた理由とは
芸能一家の末っ子、里砂さんの幼少期
中村里砂さんは透明感あふれるお人形のようなルックスで愛されるタレント・モデルです。俳優の中村雅俊さんと女優の五十嵐淳子さん夫妻の三女として東京都で生まれました。兄と二人の姉がいる四人きょうだいの末っ子で、芸能一家で育ちました。子供の頃から家族仲は良く、里砂さん自身も優しい母親について「家では本当に頼れる存在」と語っており、家族との時間を大切にしています。例えば、父と里砂さんが虫に大騒ぎしているとき、母はそっと虫を片付けてくれる…そんなほっこりするエピソードも明かされており、この話題はファンの間でも微笑ましく伝わっています。活動当初に初めて水着撮影に挑戦した際には父も心配したそうで、親譲りの愛らしさと温かい家庭環境がうかがえます。
「LARME」で花開いたモデルキャリア
モデルとしてのキャリアは2010年からスタートし、2013年には人気ファッション誌『LARME』のレギュラーモデルに抜擢されました。以来、約11年間にわたり『LARME』の“顔”として活躍し、彼女の名前は『LARME』モデルの代名詞となりました。そのほか姉妹誌『PECHE』や若者向けファッション誌『bis』でも専属モデルを務めています。ファッション面では、甘く夢見るような「ゆめかわいい」スタイルが特徴的で、ロリータ風のフリルワンピースやプリンセスラインのドレスを得意とします。関西コレクションなどのランウェイにも登場するほか、2016年にはイーハイフンワールドギャラリーボンボンの総合プロデューサーに就任し、ブランドコンセプトやアイテムデザインを監修しました。確固たるモデルとしての地位を築いています。
女優デビューと多彩な表現
里砂さんはまた女優としても注目され、2016年には映画『少女椿』で主人公・みどり役に大抜擢されました。お人形のようなビジュアルは、この過激な世界観にも不思議とマッチし、演技デビュー作として大きな話題となりました。さらに2019年にはテレビドラマ『カカフカカ』にも出演し、多彩な活動を展開。モデル以外の顔を見せるたびに、多くの人から期待以上の評価を受けています。里砂さん自身もスタイルブック『RISADOLL』や『RISA BEAUTÉ』を出版し、幻想的なファッションフォトが満載の同書はファンがうっとりする内容です。
魅了する独自の世界観
ファンを惹きつける彼女ならではの魅力は、その独特な世界観にあります。「里砂ちゃん」は自ら「ドールドレスが似合う大人」として活動し、メイクや衣装にもそのテーマを貫いています。大きな瞳を強調するドーリーメイク、艶めく肌、カラフルなウィッグやリボン…そのビジュアルはまるでアニメの主人公のようです。デザイナーのTORICO氏もキャスティング理由を「主人公にそっくり」と語るほどで、この独自の「お人形ワールド」にファンは心を奪われています。里砂さん自身も「いつまでも可愛い大人のロールモデル」を自称しており、その等身大のファンタジーが広く共感を呼んでいます。
家族とのほっこりエピソード
里砂さんは母親への思い入れもよく語っており、家族との時間を大切にする一面があります。サイン会では母について「家では本当に頼れる存在」と明かしました。また愛猫の存在も彼女の日常を彩り、自身のグッズにはペットのイラストを取り入れるなど親しみやすい素顔を見せています。幼少期の里砂さんはお姫様ごっこが大好きな女の子で、両親やきょうだいと過ごす時間が何よりも楽しかったそうです。現在もSNSでは友人やスタッフとのお茶会コーデや動物カフェでくつろぐ様子などが公開され、気軽な語り口でファンとの交流を楽しんでいます。
最新トレンドへの挑戦
近年の里砂さんはさらに多才な活動を展開しています。2023年にはファッションショーやヘアショーで存在感を発揮し、2024年11月には最新のヘアショーで大胆なヘアスタイルを披露して注目を浴びました。2025年にはアイドルプロデュースにも挑戦し、中村里砂プロデュースのアイドルグループ「EDEN」「MEOWMEW」がデビュー。3,000人超の応募者から選ばれた15名が7月にライブデビューを果たし、里砂さんの新たな才能として注目されています。また自身のナチュラルコスメブランド「PHILOSOPHIA(フィロソフィア)」を立ち上げ、動物実験を行わない製品開発にこだわるなど、美容面でも新風を吹き込んでいます。SNSではこれらプロジェクトやコーディネート自撮りを頻繁にアップし、柔らかなトーンで発信しています。里砂さんのトレンド感は最前線と言われ、そのチャーミングな語り口と確かな実力で目が離せません。



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