プロフィール
畑芽育さんは2002年生まれ、東京都出身の女優・タレントです。1歳の頃から芸能活動を始め、子役として多数のテレビドラマや映画に出演してきました。小学6年生の時にはアイドルグループ「Pocchimo」のメンバー(芸名「Mei」)としても活動していました。現在は研音に所属し、『パティスリーMON』や『女子高生、僧になる。』などテレビドラマの主演・主要キャストを務める実力派女優として人気を集めています。身長152cm、血液型O型で、趣味は映画鑑賞や音楽を聴くこと、特技はダンスです。性格は明るく前向きで、周囲にも気配りができると評されています。
家族構成
畑芽育さんは両親と姉4人の7人家族の末っ子です。ご家族は仲が良く、お父さん・お母さんとも娘思いで優しい方だと語っています。お父さんは「自由にやっていい」と彼女を大らかに見守る方で、お母さんはとても楽観的な性格で、「好きにやっていいよ」と畑さんの芸能活動を温かく応援してくれたそうです。また祖父がアメリカ人であることを明かしており、畑芽育さん自身はクォーター(1/4外国籍)の血筋です。お母さんの影響で洋画や洋楽が好きになり、ビートルズの曲や『ローマの休日』を観て英語の歌詞や映画の魅力に触れてきたといいます。姉妹はみな美人だと噂されますが、姉妹の名前や職業は公には公表されていません。家族仲が良く、休みの日には地元の友達やお母さんと長電話をしてリフレッシュすることも多いそうです。
子役時代からのキャリア
幼い頃から芸能界で育った畑さんは、物心ついた時にはすでにお芝居の仕事をしているのが当たり前という環境で育ちました。ドラマ初出演は2011年のフジテレビドラマ『グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~』で、ここで演技の楽しさに目覚めたといいます。小学4年生からはNHK BSプレミアムの子供向け番組『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』にレギュラー出演し、卒業するまで8年間にわたり出演を続けました。長期出演したこの番組が女優としての大きな学びの場となり、ステージでの経験を積むことで演技力を磨いていきました。
小学校高学年の頃には、女子小学生3人組のアイドルユニット「Pocchimo」でリーダーを務めるなどアイドル活動も経験しました(在籍時の芸名は「Mei」)。残念ながらユニットは1年足らずで活動停止となりましたが、この経験も芸能界での糧になっています。高校生になって以降はさらにドラマ出演が増え、『99.9-刑事専門弁護士-』『青天を衝け』『プロミス・シンデレラ』など、話題作に端役やゲスト出演で顔を出し、少しずつ知名度を上げてきました。
現在の出演作とメディア露出
2023年以降、畑芽育さんは目覚ましい活躍を見せています。2024年にはテレビ東京系ドラマ『パティスリーMON』で主演を務め、延べ100人を超える応募から選ばれた“シュークリームマイスター”の役柄を熱演しました。同年4月からは関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『GTOリバイバル』にも出演し、不良女子生徒・遠藤凛役を演じました。また、同時期放送のTBS『9ボーダー』では主要キャストの一人を演じ、年末に公開された映画『うちの弟どもがすみません』では映画初主演として家族と真摯に向き合う高校生・糸役を好演。写真集『残照』も2023年4月に発売され、透明感あふれるビジュアルがファンの話題になりました。
さらに2024年は主演ドラマや映画だけでなく、CMや広告への出演も増えています。清涼飲料水やお菓子の新CMに起用されるほか、大手企業の広告にも登場するなど、各方面から引っ張りだこです。公式Instagramのフォロワー数は60万人以上、X(旧Twitter)でも10万人以上のフォロワーを抱えるなど、SNSでも高い注目を集めています。2025年に入ると、日本テレビ系の新ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(4月22日スタート)で研修医役を演じるほか、6月公開の映画『君がトクベツ』で主演を務めることが決定。人気アイドルグループメンバーとのW主演も話題です。こうした多彩なメディア露出によって、常に新しい情報がファンの間で共有されています。
プライベート・趣味
畑芽育さんは普段はいたって普通の女の子らしい一面も見せます。趣味は映画鑑賞と音楽を聴くことで、子役時代から母親の影響で古い洋画やポップスに親しんできました。ビートルズや『ローマの休日』など、家族で観たり聴いたりして育ったことが、彼女の落ち着いた雰囲気の形成にも一役買っています。特技のダンスを活かし、プライベートでは時折ダンスレッスンに通っているとも言われています。
また、自己管理も徹底しており、睡眠と栄養を大切にしています。友人は夜更かしする人が多い中、畑さんは「なるべく早く寝るようにしている」と話すほど規則正しい生活を心がけています。リフレッシュ方法は「誰かとおしゃべりすること」で、時間があれば地元の友人やお母さんと長電話をしてリラックスするといいます。温厚で気さくな人柄で、共演者やスタッフからも「現場に癒しをもたらす」と評されることが多く、周囲とのコミュニケーションを大切にしています。
恋愛・結婚について
畑芽育さんは恋愛や結婚について公には大きく語っていません。現時点で公式に恋人の存在が報じられたことはなく、週刊誌等の熱愛報道もないため、彼女自身は仕事に集中している様子です。バラエティ番組で「理想のタイプ」を聞かれた際には「高身長で一重まぶたの人」と答えています。また「一目惚れはしない」「言いたいことをきちんと話し合える関係が理想」と語っており、付き合う相手はじっくり理解し合ってからと考えているようです。インタビューでも「運命は信じたいけれど現実的に考えてしまう」と話しており、今はまだ結婚について具体的に考える時期ではないようです。畑さん本人は恋愛よりも演技や女優業に全力を注いでおり、ファンとしても公私ともに彼女の活躍に注目が集まっています。
今後の展望
今後の畑芽育さんにはますます期待が寄せられています。1歳から培ってきた演技経験を活かし、これまで以上に難役や幅広い役柄に挑戦すると予想されます。実際、映画や連続ドラマで主演・ヒロインを務めた経験を重ね、いわば”実力派女優”としての地位を確立しつつあります。本人は2025年の抱負として「人間力を高めたい」と語っており、「周囲をよく見て、温かく逞しい人でありたい」と意欲を示しています。公開を控える映画『君がトクベツ』や連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』など、新たな作品での演技が注目されるほか、これからも映画雑誌やイベントでのコメントを通じて意欲的な発言が聞けそうです。透明感あふれるルックスと誠実な人柄、着実にキャリアを積む姿勢が支持されており、今後も多くのメディアで名前が取り上げられるでしょう。その独特の魅力と実力は、芸能ニュースファンにとって見逃せない存在です。
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