最上もがさん(1989年2月25日生まれ、36歳)は2021年5月に第一子となる女児を出産しました。現在は生まれた娘を一人で育てるシングルマザーで、夫やパートナーはおらず未婚の母親です。自宅では愛猫2匹(くま・シオ)と一緒に暮らしており、猫たちは「息子と娘のような存在」だと大切に語っています。最上さん自身は兄と妹のいる3人きょうだいの長女として育ち、実家は両親を含めた5人家族でした。
実家や両親・兄弟姉妹との関係
実家では2011年に父親がリストラを経験したことで家計が厳しくなり、両親の間で口論が絶えなくなったと伝えられています。一つ上の兄は当時不登校から引きこもり状態に陥り、妹も高校受験を控える時期で家計負担が大きい状況でした。最上さんは若い頃に母親と度々激しく衝突していたものの、社会人になって一人暮らしを始めてから仲が改善し、SNSでは「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」と感謝の言葉を送っています。現在は親元から独立して生活しており、精神的には両親と一定の距離を置きながら自立しています。
シングルマザーとしての子育て
最上さんは現在、娘を育てながら芸能活動にも取り組んでいます。公式ブログでも「子育ては向いてない」と正直な気持ちを吐露しつつ、忙しい中で毎日奮闘している様子がうかがえます。子育てについてはSNSやテレビ番組で語っており、元パートナーとの子育て方針の違いから「一緒にいるほどストレスが溜まる」と感じ、精神安定のために距離を置く決断をしたことも明かしています。娘が将来「会いたい」と言ったときのために、「嘘はつかない」「相手の悪口は言わない」と約束して説明する覚悟も示しています。
パートナーや交際の有無
現在、最上さんには交際相手がおらず、家庭を支えてくれる夫のような存在はいません。以前妊娠中に結婚予定だった相手と別れていることも公言しており、パートナーが子育てに同席する形にはしませんでした。ただし、恋愛自体を否定しているわけではありません。36歳の誕生日にはInstagramで「恋愛もする気はあるけれど…」と綴り、いつか感性の合う人との出会いを前向きに捉えたい姿勢を示しています。
芸能活動・仕事
元でんぱ組.incのメンバーとして注目を集めた最上さんは、グループ脱退後もタレント・モデル・女優として幅広く活動を続けています。2020年にシングルマザーになった後も、子育てと仕事を両立させながら芸能活動を継続中です。舞台や映画、テレビドラマへの出演、写真集・エッセイの執筆、YouTubeチャンネルでのゲーム実況など、多彩なプロジェクトに取り組んでいます。ファンイベントやメディアで見せるパフォーマンスでは、明るいキャラクターやゲーム好きな一面も垣間見え、活動の幅を広げています。
SNSでの発信内容
SNSでは自身の近況や日常を積極的に発信しています。Instagramにはファッションやヘアスタイルの写真を公開し、誕生日には金髪セーラー服姿を披露しつつ「シンママ歴4年…過去は過去、今は地に足をつけて生きます」とコメントしてファンに感謝を述べました。X(旧Twitter)でも活動報告や子育てのエピソードをつぶやき、2025年5月には鮮やかなブルーのヘアカラー姿を投稿して話題になりました。かつてアイドル時代には「SNS=仕事」と考え、安易な挨拶投稿を避けて内容にこだわっていたとも語っています。こうした投稿からは、強いプロ意識とともに自身の価値観を素直に表現する姿勢が伺えます。
生活スタイル・趣味
プライベートでは、家族と過ごす時間や趣味を大切にしています。幼少期からゲームやアニメ、マンガが大好きで、長時間オンラインゲームに没頭していたこともあります。実際、『ドラゴンクエストX』を1日に200~300時間プレイした時期があったと語っており、大のゲーム好きとして知られています。またピアノや水泳、バレエ、生け花といった習い事にも親しんできたそうです。ブログでは自分のことを「仕事人間」と評し、忙しく働くことで精神的に安定するとも述べています。家では娘や猫たちと触れ合い、休日には一緒に絵を描いたり散歩したりして家族団らんを楽しんでいるようです。どんな状況でも「自分と娘が幸せでいること」を第一に考え、前向きに暮らしています。
最上もがさんは、このように実家や家族との複雑な関係を乗り越えながら、今は一児の母として猫たちも交えた家庭を築いています。仕事面でも多才に活動しつつ、SNSやブログで自身の思いを発信することで多くの共感を得ています。毎日の子育てや趣味を通して得た経験を糧に、これからも自身らしい生き方を追求していくことでしょう。
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