藤あや子さん(1961年5月10日生まれ、64歳)は北秋田市角館町出身の演歌歌手でソングライターとしても活躍しています。結婚・再婚・母としての経験や、義家族との同居、子宮体がん手術を乗り越えた現在にいたるまで、「家族」が彼女の活動と人生の中心にあります。本記事では、家族との関係性や現在の暮らしに深く迫ります。
若い頃の結婚と娘との今
1981年に2歳年上の男性と結婚し同年に長女を出産しましたが、翌1982年に離婚。その後娘さんは2007年に結婚し、有名バッテリー指導者・王貞治さんと演劇人・野田秀樹さんが証人となったエピソードも今も語り草となっています 。現在は娘さんとの親子関係も良好なようです。
2017年の再婚と義家族との関係
2017年3月末、10歳年下の一般男性と再婚すると自身のブログで報告しました 。再婚後は夫と共に義母から引き取った2匹の猫「マル」「オレオ」との生活をスタートさせ、現在もInstagramやTwitterで愛猫たちとの日常をつづっています 。
義母と猫との暮らしとSNSでの発信
猫との生活はファンにも人気で、2020年には写真集『マルとオレオと藤あや子』を発売。そして今年6月3日には愛猫「マルオレ」のうち一匹が6歳の誕生日を迎え、SNSでお祝い投稿を行うなど、家族の一員として大切に育てています。
義母の存在と自身の介護観
Instagramでは家族への感謝やご先祖さまへの思いをたびたび投稿しており、義母や両親への尊敬や愛情を言葉にしています 。義母とも円満な関係を築いており、今後も大切にしたい家族の形を丁寧に表現しています。
子宮体がん克服の夫と家族の支え
2024年に子宮体がんを公表。手術では子宮・卵巣を全摘しましたが、夫の「子宮は赤ちゃんのベッドだから」との言葉に支えられ、リハビリを順調に経て約4日で退院、5月中旬には仕事復帰。また、彼女はヨガやキックボクシングを日常に取り入れ、回復力を高めています。
母親とのつながりと家族史の重み
2025年1月放送のNHK「ファミリーヒストリー」では、母方の祖母が24歳で亡くなったことや、戦後に父が中国・満州で飲食店を営んだ苦労の歴史が紹介され、藤さん自身も涙する一幕がありました 。家族の歴史を知ることで、現在の自分への理解と感謝が深まったようです。
家庭と仕事のバランスを支える活動
現在は歌手業だけでなく、「小野彩」という筆名で作詞・作曲を手がけ、北杜市でのギャラリー運営、陶芸・絵画作品の発表など多方面で旺盛に活動しています 。さらに、ジャージスタイルの日常をSNSで見せるなど、自然体な自分を大切にしていることもファンに好感を持たれています 。
娘、義母、夫、猫…家族がつむぐ幸せ
娘は結婚し孫がいる母として、義母とは猫を通じて暮らしを共にし、夫との信頼関係も強く、愛猫たちとの日々も家庭の一部です。65歳近い年齢ながらも、今まさに“家族の要”としての充実した人生を歩んでいます。
まとめ
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娘の成長や証人エピソードを振り返り、親子の絆も深い
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2017年の再婚から義家族や猫との新しい暮らしを築く
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子宮体がん手術を夫の支えで乗り越え、活動を継続
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母方の家族史を知り、自分の人生を再確認
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ギャラリーや陶芸など創作活動も豊かに展開
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家族全体を大切にしながら、自身らしさを貫く
藤あや子さんは、家族を大切にしながらも仕事や趣味、創作性を楽しむ“アクティブな大人の女性”として、多くの人に希望と安心を与えてくれます。今後も家族と共に歩むその姿から目が離せません。
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