要約
奥菜真実さん(1960年3月10日生まれ、東京都杉並区出身)は、1978年につかこうへい演出の舞台『サロメ』でデビューして以来、45年以上にわたりテレビドラマや映画、舞台で活躍してきたベテラン女優です。私生活では1980年に初婚、2012年に書道家・中沢希水さんと再婚し2021年に離婚、2023年春には3度目となる結婚を発表しました。現在は静岡県浜松市に拠点を移し、YouTubeやSNSで食と健康、ファッション情報を発信するとともに、アマチュアバンド「マミーズビスケット」を率いて音楽活動も展開しています。この記事では、結婚史と現在のライフスタイル、最新の芸能活動を深掘りします。
幼少期から女優デビューまで
国立音楽大学附属高校在学中にロックオペラ『サロメ』のオーディションに合格し、1978年に舞台デビューを果たしました。同年出演のテレビドラマ『十字路 第二部 南国高知編』でスクリーンデビューを飾り、1979年には朝ドラ『マー姉ちゃん』でヒロインに抜擢。エランドール賞新人賞を受賞し、一躍注目の存在となりました。
初婚と離婚―若き日の決断
1980年、作家・つかこうへい氏と結婚。短大在学中の結婚は大きな話題を呼びましたが、1982年に離婚。「若さゆえの決断でしたが、自分を成長させる糧にもなった」と後に振り返っています。
出典元:女性自身(つかこうへいさん/熊谷真美さん)
再婚生活とその終焉
2012年11月、18歳年下の書道家・中沢希水(きすい)さんと再婚を発表。静岡・浜松での暮らしを選び、2020年には浜松市役所に転入手続きを行い〝浜松移住〟を実現しました。しかし2021年3月、再婚生活に終止符を打ち、離婚が成立。「夫婦としては別れましたが、浜松での生活は続けています」と語っています。
出典元:デイリースポーツ(中沢希水(きすい)さん/熊谷真美さん)
三度目の結婚とウェディングパーティー
2023年春、8歳年下の会社経営者の男性と3度目の結婚を発表。2024年8月8日には浜松市内でウェディングパーティーを開催し、妹・松田美由紀さんや女優の志穂美悦子さんら約150名が祝福。64歳での花嫁姿に「一生の思い出」と笑顔を見せました。
浜松市での現在の暮らし
東京時代の高家賃を離れ、浜松で庭付き200平米の一軒家を月12万円で借り、愛犬と暮らしています。地元の野菜を使った料理や着物コーディネートをYouTubeで紹介し、食と健康、ファッションを融合させた情報発信を続けています。
音楽活動―マミーズビスケット結成
2022年4月、地元のアマチュアバンド「マミーズ」を結成しボーカルを担当。後にバンド名を「マミーズビスケット」に変更し、浜松のライブハウスで定期公演を行うなど、新たな挑戦を楽しんでいます。
SNS発信と地域貢献
InstagramやYouTubeでは、料理レシピや書道パフォーマンス、浜松の観光大使としての活動を投稿。埼玉県寄居町ふるさと大使や浜松市やらまいか大使として、地域プロモーションにも積極的に取り組んでいます。
今後の展望
女優としては舞台やドラマへの出演を続けつつ、浜松を拠点に「食」「健康」「音楽」「地域貢献」を融合させたマルチな活動を展開予定です。3度目の結婚を機に、ますます充実した日々を送りながら、新たな表現のフィールドを切り拓く奥菜真実さんに今後も注目が集まります。
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