黒田勇樹さんは1988年のNHK大河ドラマ「武田信玄」で子役デビューし、美少年ぶりで一躍脚光を浴びました。その後、2012年に歌手・中村瑠衣さんと結婚し翌2013年に離婚、2021年には舞台女優・珠居ちづるさんと再婚して男児をもうけましたが、2024年7月30日に自身のInstagramで2度目の離婚を報告しました。現在は息子さんとも別居状態で都内各所を転々としながら、俳優業や映画監督、脚本家としての創作活動を継続し、Instagramでは変貌ぶりや心境を赤裸々に発信しています。今後は家族との絆を取り戻しつつ、新たな表現の場を模索していくことが予想されます。
プロフィールと天才子役デビュー
黒田勇樹さんは1981年生まれで、7歳だった1988年に大河ドラマ「武田信玄」で武田信勝役としてデビューしました。
1998年には山田洋次監督作『学校III』で小島富美男役を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の新人賞を受賞し、一躍“天才子役”として注目を集めました。
第一の結婚と離婚
プライベートでは2012年に歌手の中村瑠衣さんと結婚し、翌2013年に離婚しています。
当時は俳優としての活動が再開したばかりで、私生活と仕事の両立に苦慮したことが離婚理由とも報じられましたが、具体的な詳細は公表されていません。
再婚と子どもの誕生
2021年5月、自身の公式ブログにて「結婚していて、子供がいます」と再婚と第一子の誕生を同時に報告しました。お相手はアイドルで女優でもある珠居ちづるさんで、長男は当時まもなく1歳になる男の子でした。
ブログでは「これからもよろしくね」と家族の幸せを誓い、ファンから祝福の声が寄せられました。
2度目の離婚報告と現在の家族状況
2024年7月30日、黒田さんはInstagramで「離婚してきました」と2度目の離婚を報告し、「彼と彼女の幸せを願います」と元妻子に向けた短いメッセージを添えました。
離婚成立後は昨年11月から妻子と別居し、調停や裁判を経ての決断だったことが週刊誌で報じられています。現在は都内各所の知人宅や親戚宅を転々とする“居候生活”を送り、息子さんと再会できるか不安な心境を吐露しています。
現在の創作活動と俳優復帰
近年は映画『オカルト地蔵』(2023年公開)や『いつくしみふかき』(2020年公開)などに出演し、俳優としての創作意欲を見せています。
さらに脚本・映画監督としてもプロジェクトを立ち上げており、新たな映像表現に挑戦する姿勢がファンの注目を集めています。
SNS発信で見せる素顔
黒田さのInstagram(@yuukikuroda23)では、ひげを伸ばしたワイルドな近影や心情を綴る投稿が相次ぎ、42歳となった現在の等身大の姿を発信しています。
「空はいつも虚ろ」といった詩的な投稿には、ファンからの励ましや共感のコメントが多く寄せられています。
心境の変化と今後の展望
これまでの結婚・離婚を通じて、「家族とは何か」「自分らしい表現とは何か」を問い続けてきた黒田勇樹さん。今後は失われた家族関係の再構築と、創作活動の両立が大きなテーマとなりそうです。
息子さんとの再会や、新たなパートナーシップの模索を経て、これからどのような“黒田勇樹流”の表現が生まれるのか、引き続き注目したいところです。
コメント