高田夏帆 ３人兄妹の長女として家族の絆を胸にダンス部スカウトから特撮ヒロインへ、現在は『Cherry Magic!』舞台出演を経て国内外で輝く女優への成長物語

生い立ちと家族構成

高田夏帆さんは1996年5月31日に東京都で生まれ、A型・身長160cmの女優・タレントです。家族は3人兄妹の長女で、弟と妹がおり、いずれもスポーツが得意だといいます。父はサーフィン、母はバレーボールを趣味・経験としており、幼い頃から家族で海に出かけたりスポーツ観戦を楽しんだりする環境で育ちました。

幼少期からスポーツ万能だった日々

幼稚園時代から足が速く、小学校の運動会では常にリレー選手に選ばれていた高田さんは、中学では陸上部に所属。走幅跳を専門として練習に励みました 。さらにダブルダッチや一輪車、スイミングなど多彩なスポーツに挑戦し、飛び込み以外はすべてマスターしたほどの運動神経を有していました 。

兄弟姉妹とのエピソード

弟さんはバスケットボールの推薦で高校に進学し、妹さんは短距離走が得意という兄妹構成のなかで「姉としてみんなを見守ってきた」と高田さんは語ります 。インタビューでは「家族でスポーツを通じて競い合い、励まし合った経験が、精神的な支えとなって俳優へのチャレンジにもつながった」と明かしています。

学業と芸能界デビュー

高校時代は演劇部に所属し、演技への関心を深めた高田さんは、2017年に特撮ドラマ『仮面ライダービルド』のヒロイン・石動美空役で本格デビューを果たしました 。その端正なルックスと健康的な魅力で注目を集め、以降、テレビドラマや映画、CMなど多岐にわたるジャンルで活動を展開しています 。

出典元：Astage

『仮面ライダービルド』

代表作・最近の映像作品

2021年にはTBS系ドラマ『凛子さんはシてみたい』で主演を務め、演技力を高く評価されました 。映画では2024年公開の『邪魚隊／ジャッコタイ』に出演し、スクリーンでも存在感を発揮。2025年にはテレビ東京ドラマ『スナイパー時村正義の働き方改革』で日本民間放送連盟賞ドラマ部門最優秀賞を受賞しています 。

ミュージカル・舞台での挑戦

映像作品だけでなく舞台でも活動を広げ、2023年にはミュージカル『スライス・オブ・サタデーナイト』、2024年には『チェリまほ The Musical』藤崎役などで高い評価を得ました 。得意の歌唱とダンス、鍛え抜かれた身体能力を活かし、原作ファンからも支持を得ています。

ソウルファンミーティングで見せた魅力

2025年5月10日、ソウルのWEST BRIDGE LIVE HALLで開催された「KAHO TAKADA 1st Fan Meeting 2025 in Seoul : ViTAMiN YOU」は大盛況に終わりました。高田さんはステージで“風の唄”を披露し、プロフィール作りやバランスゲーム、Q&Aコーナーなど多彩な企画でファンを魅了。韓国の人気音楽番組「日韓トップテンショー」でのカバーステージも行い、会場は熱気に包まれました。

出典元：サンスポ

現在のメディア出演とSNS発信

2025年6月現在、テレビではNTV『有吉ゼミ』や『THE突破ファイル』へのゲスト出演が続いています。公式Instagramでは東京マラソン2025完走の報告やソウルファンミーティングの舞台裏を公開し、アクティブな日常を発信しています 。

今後の展望

今後は韓国での更なる活動や音楽配信プロジェクトにも意欲的で、5月7日には槇原敬之の「どんなときも。」を全世界配信し話題をさらいました。国内外での舞台出演や映像作品への挑戦、多言語を活かした国際的な活動で、さらなる飛躍が期待されます。