永尾まりやさんといえばAKB48第9期生としてデビュー後、ファッションモデル、女優、グラビアアイドルとして活躍し、現在はアイドルプロデューサーへと新たなフィールドに挑戦している才女です。こちらの記事では、永尾まりやさんの「家族」と「現在」に焦点をあてて、その素顔とともに人生の歩みをたどっていきます。
出典元:モデルプレス/AKB48第9期生
■ 家族構成と幼少期の環境
永尾まりやさんは1994年3月10日、広島県で生まれ、幼少期のうちに神奈川県横浜市へと移住されました。母親が広島出身のため、生まれは広島ですが育ちは横浜です。家族は父、母、そして兄の4人家族です。姉妹ではなく、兄がいる末っ子の立場です。幼少期には器械体操を6年間続けており、マイペースな性格でありながら芯のある子ども時代だったといえます。
■ 父母のルーツと誕生日に込めた想い
母親の地元・広島には小さい頃に訪れたこともあるそうで、父親とは誕生日が1月20日、兄は8月、母が10月、まりやさんが3月と“春夏秋冬”に分かれているそうです。写真集を発売する際に、家族4人の誕生日を春夏秋冬で区切るように意識されていたという話は、その関係を象徴するエピソードといえます。
■ 兄との絆と家族の日常スタイル
兄との絆は強く、家族としてのつながりがとても大切に育まれてきました。家族全員が読売ジャイアンツの熱烈なファンという共通点があり、休日には家族そろって観戦に行くこともあったそうです。そのような環境が自然と姉弟の絆や聞き上手で穏やかな性格を育んだように感じます。
■ AKB48 加入から卒業までを支えた家族
2009年9月にAKB48第9期生オーディションに合格した際、友人や母が勝手に応募してくれたことがきっかけだったと語られており、本人はまるで他人事だったとのことです。AKB48在籍中はダンスや立ち位置に戸惑った時期もありましたが、家族からの支援や励ましに支えられて克服しました。2016年3月の卒業まで、ずっと4人でこの道を見守ってきた家族の絆があったからこそ、まりやさんはアイドルとして成長できたのです。
■ 卒業後の活動と現在のメディア展開
AKB48卒業後、2016年からタレント、モデル、グラビア、女優として広い分野に活躍の場を広げてきました。2024年2月、長年所属していたアービングとの契約を終了し、自ら個人事務所を立ち上げると発表されました。これにより、今後は家族自身のサポートのもと、自由な表現活動を続けられるスタイルへと移行しました。
■ アイドルプロデューサーとしての現在
2024年5月には満を持して自身初のアイドルグループ「かぷ♡ちゅーる」をプロデュース。6月にオーディションを開始、7月には8人組の結成、9月には東京・新宿ReNYにてデビューライブを行いました。プロデューサーとしての位置から指導するまりやさんは、ファンの目を見ることや、一人ひとりの個性を活かすことを大切にしており、まるで家族のような現場づくりを心がけている様子です。
■ プライベートの恋愛事情と結婚観
現在(2025年夏時点)までに結婚報道や子どもの話は正式にはなく、本人は「結婚願望は普通にあるが、焦りはない」と語っています。30代でも年相応に落ち着いた生活を送りたいという思いとともに、将来は家庭を持ちたいとの気持ちも抱いているようです。公的には交際相手やお泊まり報道なども報じられましたが、公式な結婚発表には至っていません。
■ 未来展望と家族が語るまりやさんの夢
写真集『まりやぎツーリズム』(2025年7月刊)では、秋葉原を舞台にしつつ、日本再発見をテーマにした作品となっており、これまでと少し違った視点で自分の人生やルーツを見つめた内容でした。これからはアイドルプロデュースのほか、ドラマや舞台、イベント出演などマルチに活躍を続ける見込みです。家族は今後も伴走者としてそばにいてほしいとまりやさんは語っており、“公私ともに家族のサポートがある限り、新しい挑戦をし続けたい”という意志を感じます。
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この記事は、永尾まりやさんの家族構成や兄弟との関係性、育った環境、AKB48時代の支え、卒業後の現在までの活動、私生活や結婚観を、丁寧にまとめたものです。家族の存在が彼女の人生において大きな支えとなっていることが、各章を通じて伝わったのではないかと考えています。
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