東大卒モデルから“才女キャスター”へと華麗なる歩み
菊川怜さんは埼玉県浦和出身で、東京大学工学部建築学科を卒業後、98年に東レキャンペーンガールとして芸能界デビューしました。東大在学中にスカウトされた“理系才女”として注目され、その後は女優やキャスターとして『とくダネ!』や『バンキシャ!』に長年出演し、知的で信頼感あるキャラクターが支持されてきました。
玉の輿結婚から子育てへ 3児の母となる日々
2017年4月に実業家・穐田誉輝氏(当時約55歳)と結婚し、翌2019年4月に長男、2020年12月に次男、2022年10月に長女を出産されました。高齢出産ながらも、立て続けに3人を授かり、「家族に囲まれた生活は“賑やか”」とインタビューで語るなど、子育て中心の生活を楽しむ日々を送っていました。
シンママの覚悟 離婚後も変わらぬ愛情のかたち
2024年11月6日、自身のInstagramで離婚を発表。「家族の形は変わりますが、子どもたちにとってかけがえない父、母であることに変わりはありません」と綴り、共同親権のもと両親としての関係性を維持しながら育児に励む意思を示しました。
離婚原因については夫のDV報道もあり、別居中は実家に戻り仕事と育児の両立に挑んでいたことも伝えられています。
母親としての奮闘 3人兄妹の成長日記
子育て雑誌の取材では、幼児3人との日常が“カオス”だと語っており、リビングにはおもちゃやどんぐりが散らかる生活の中でも「会話とスキンシップは大切にしている」と微笑ましいエピソードを語っています。子どもたちには「レールの上だけでなく、自分で未来を切り開く力」を育てたいという母としての思いを明かしています。
実家に戻り支え受ける “シングルマザーの進化”の物語
離婚成立後、実家に戻っての生活が報じられていますが、そこにさえも懸命に向き合う姿があります。自分自身が賢くあってほしいと願う娘たちと、甘えん坊の息子たちを見守りながら、母としてのキャリアも捨てない生き方を模索しています。
キャリア継続も視野に 新たなバランスの模索
離婚後も子どもたちと共に職場復帰を目指す姿勢が印象的です。離婚発表以降もテレビ出演やモデル活動を継続しており、母としてもプロとしても自立した暮らしを築こうとされています。
3児ママのライフスタイル バランス重視の知性派ママの日常
整理整頓や生活設計など、理工学を修めた知性が育児生活にも反映されています。「乱れた部屋でも許容する」「子どもと話す時間を大切にする」など、完璧よりも共存を選ぶ柔軟性が育児の支えとなっているようです。
今後の展望 「自立」も「家族愛」も両立する生き方へ
「子どもたちの人生を支える親でありたい」と語る菊川さんは、これからも母として、女性として、プロとして多方向での活躍を期待されます。教育、建築、医療、安全──彼女が培ってきた知識と感性が、次のステージでも生きることでしょう。
まとめ
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家族構成:3児の母(長男2019年、次男2020年、長女2022年)、離婚後はシングルマザーとして実家近くで育児
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主なライフステージ:2017年結婚→3児出産→2024年離婚、現在は両親からのサポートで日々奮闘中
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家族観:「子どもに自分の人生を切り拓く力を」「家族の形は変わっても尊重は変わらない」
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現状:実家で育児と仕事の両立準備、知性と柔軟性を併せ持つ新しいママ像を実践中
菊川怜さんは、聡明さと愛情をもって家族と仕事を両立し、新たなライフステージへ着実に歩を進めています。これからも賢明に、強く、やさしい母として、そしてタレントとして、未来を切り拓いていくことでしょう。
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