城島茂の現在の家族構成と結婚後の生活 ~ 妻・子供とのエピソード、育児奮闘、会社経営や趣味まで

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城島茂の結婚と現在の家族

TOKIOのリーダーとして長年活躍してきた城島茂さんは、2019年9月にタレントの菊池梨沙さんと結婚しました。城島さん48歳、菊池さん24歳という25歳差カップルの誕生は大きな話題になりました。同時に菊池さんの妊娠も発表され、翌2020年2月中旬には第1子となる男の子が誕生しています。現在、城島さんは妻と息子の3人家族で、家庭を持ったことで公私ともに充実した日々を送っているようです。妻の菊池梨沙さんはバングラデシュ人の父と日本人の母を持つハーフの元グラビアアイドルで、美貌と明るさで城島さんを支えています。長年独身貴族だった城島さんにとって、遅い結婚ではありましたが、念願の家庭を持ち「人生で一番幸せ」と語っているそうです。

出典元:YAHOO新聞(城島茂さん/菊池梨沙さん)

 

年の差を超えた夫婦のほほえましいエピソード

城島さん夫妻の年齢差は25歳もありますが、本人たちはあまりそれを感じさせない円満な夫婦関係を築いています。結婚報告会見では、菊池さんのお母様が城島さんより若いと明かされ、城島さんは「番組などでは笑って話せますが、プライベートでは笑えないですよ」と苦笑いしていました。ただ、年の差婚に対して不安はなく、「人として尊敬できる彼女と出会って、年齢は関係ないと教わりました」と幸せそうに語っています。実際、城島さんはいわゆるルーティンを好むタイプですが、菊池さんはそんな生活を「飽きずに楽しんでくれている」といい、価値観の違いも感じないそうです。また、城島さんは結婚時48歳というジャニーズ事務所所属タレント史上最年長でのゴールインでしたが、「子供が成人する頃には自分は70歳近くだが、経験を糧に体力も維持して頑張りたい」と“高齢パパ”になることにも前向きな決意を述べていました。菊池さんのご両親も当初から静かに見守ってくれており、城島さんは「意外と普通に受け入れてもらえました」と安心していた様子です。年の差を超えて培われた信頼と愛情が、この夫婦の土台になっているのでしょう。

 

結婚後に変化した生活習慣

結婚して家庭を持ったことで、城島さんの私生活には大きな変化があったようです。特に顕著なのは「夜の過ごし方」です。独身時代の城島さんは大の酒好きで、仕事終わりに仲間と朝まで飲み歩いたり、一人で行きつけの居酒屋に長時間通うことも珍しくありませんでした。しかし結婚後、特に菊池さんの妊娠がわかってからは「できるだけ早く家に帰る」ことを心がけ、お酒の量も自然と減ったといいます。コロナ禍とも重なりましたが、周囲の関係者も驚くほど真っ直ぐ帰宅する良き家庭人に変身しました。城島さん本人も父親になる自覚が芽生え、「家族最優先」の生活リズムにシフトしたようです。また、仕事の帰りに頼まれた買い物をうっかり忘れてしまい、奥様に叱られることもあるとか。周囲からは「すっかり奥さんに頭が上がらないようですよ」と微笑ましく語られており、家庭では菊池さんがしっかり主導権を握っている様子がうかがえます。このように結婚を機に生活習慣が健全に変わり、城島さんは家庭第一の毎日を送っています。

 

育児に奮闘する城島パパのイクメンぶり

第一子の長男が生まれてから、城島さんは父親として育児にも積極的に関わっています。おむつ替えやお風呂入れなども率先して行い、「子どもの成長を見るのが何よりの楽しみ」と周囲に語っているそうです。テレビ番組では家族のことを多く語らない城島さんですが、バラエティ番組で「子育ては大変だけど楽しい」と漏らす場面もあり、その様子から良きパパぶりが垣間見えます。とはいえ育児は順風満帆ばかりではなく、可愛さゆえに切ないエピソードもあるようです。最近のラジオ番組で城島さんが明かした話では、現在4歳になる息子さんは相当な「ママっ子」だそうです。ある日、城島さんが夕食の配膳を手伝い、ご飯をテーブルに置いたところ、息子さんから「それパパが作ったご飯?」と聞かれました。城島さんが「パパは作ってないよ、お皿を運んだだけだよ」と答えると、息子さんは「じゃあそのご飯やだ、ママがいい!」と言ったのだとか。せっかく手伝ったのにまさかの一言に、お父さんとしては少し寂しい気持ちになったそうです。さらに城島さんは「お風呂に入れようとしても嫌がられてしまう」と嘆きつつも、「夜中の4時とか5時にふと目が覚めたとき、寝ている息子の手をそっと握るんです。起きている時にやったら嫌がられるから、寝ている間にこっそりスキンシップしています」と語り、スタジオをほっこりさせました。こうしたエピソードからも、城島さんが愛情たっぷりに育児に奮闘している様子が伝わってきます。息子さんはまだ幼くママに甘える時期ですが、城島さんは陰ながら「良き父親」として成長を見守り、支えているのです。

 

献身的な妻・菊池梨沙さんの支え

城島さんが家庭で充実した毎日を送れるのは、妻である菊池梨沙さんの献身的なサポートあってこそです。菊池さんはもともと料理上手でしたが、結婚後は城島さんと家族の健康を考え、毎日の献立に栄養バランスを工夫して腕を振るっているそうです。お正月のお節料理も既製品に頼らず一品一品手作りするほどで、城島さんはそんな妻の手料理のおかげか「肌のツヤが良くなった」とまで言われています。また菊池さんは自身のSNSで家庭の様子を時折紹介しており、4歳の息子さんのために作った愛情たっぷりの手作り弁当を公開したこともあります。ある日の投稿では「結婚前にお義母さん(城島さんのお母様)に教わったチャーシューが定番ですが、今回は野菜嫌いの息子のためにパプリカ入りのガパオライスおにぎりを入れてみました。見事に完食しました!」と綴っていました。彩り豊かなお弁当には「ボリューム満点で美味しそう」「彩りもバランスも最高」といった称賛のコメントが寄せられ、菊池さんの家庭的な一面が話題になりました。実は菊池さんは結婚前から城島さんの実母とも良好な関係を築いており、同居はしていないものの、車で送り迎えをしたりと義母思いの一面も見せていました。城島さんは幼い頃に母子家庭で育ったこともあり母親への思い入れが強いのですが、菊池さんが若くして自分の母を大事にしてくれる姿に心を打たれ、「この人になら母を任せられる」と感じたともいわれています。こうした優しさと思いやりを持つ菊池さんだからこそ、城島さんも安心して家庭を任せ、自身は仕事にも邁進できているのでしょう。妻の支えのもと、城島さんは家庭でも良き夫・良き父であろうと努めています。

 

株式会社TOKIOの代表としての挑戦

城島さんは芸能活動だけでなく、実業家としての一面も持っています。2021年4月、TOKIOのメンバーである国分太一さん・松岡昌宏さんと共に新会社「株式会社TOKIO」を設立し、城島さんは代表取締役社長に就任しました。長瀬智也さんがグループを脱退して3人体制となったのを機にスタートした新会社で、ジャニーズ事務所の関連会社という位置づけですが、その活動内容は従来のアイドルの枠に留まりません。公式サイト公開時には、城島社長がチェーンソーで木を切り倒し、その木材で名刺を作るというユニークなプロモーション動画が話題になりました。その名刺には「株式会社TOKIO 社長 城島茂」と刻まれ、一緒に「副社長 国分太一(企画担当)」「副社長 松岡昌宏(広報担当)」という肩書きも添えられており、グループ時代さながらのチームワークで会社経営に取り組んでいる様子が伝わってきました。株式会社TOKIOの事業コンセプトは、これまで彼らが培ってきた経験を活かし、地域活性化や農業支援、環境保全など社会貢献的なプロジェクトにも力を入れることです。実際、福島県庁には彼らと連携するための「TOKIO課」という部署が設置され、福島県の魅力発信や復興支援に協力するといった活動も行われています。城島さん自身、「DASH村」や「DASH島」企画を通じて農業・漁業・地域交流に深く関わってきた経験があるだけに、これらのプロジェクトには熱意を持って臨んでいるようです。社長として責任ある立場となった今も、周囲からは「リーダー」の愛称で親しまれつつ、確かなリーダーシップを発揮して会社を牽引しています。芸能の世界で培った実直さと行動力を武器に、城島さんは新たなフィールドでも活躍の場を広げています。

 

現在も続く精力的な芸能活動

会社経営者となった城島さんですが、タレント・音楽家としての活動も衰えることなく続けています。日本テレビ系列の長寿番組『ザ!鉄腕!DASH!!』では、結成当初からのメンバーとして現在も出演を継続し、農業体験やDIY、釣り企画などで汗を流す姿がお茶の間に親しまれています。田畑を耕したり、一緒に島を開拓したりと、その飾らない人柄と努力家ぶりは番組の名物となっており、城島さん自身も「一番自分らしくいられる現場」として楽しんでいるようです。また、2021年には日本テレビ系ドラマ『サムライカアサン』で連続ドラマ初主演を務めました。この作品ではコメディタッチで“オカン役”に挑戦し、城島さんの新境地ともいえる演技が話題となりました。バラエティ以外でも、以前はテレビ朝日系情報番組『週刊ニュースリーダー』で約9年間にわたり司会を担当し、朝の顔としてニュースを伝える一面も見せていました(この番組は2024年春に一旦終了しています)。さらに、現在もMBSラジオの番組でレギュラーパーソナリティを務めており、ビビる大木さんらと共にトークを展開する中で育児エピソードを語るなど、等身大の姿をファンに届けています。音楽活動においてはTOKIOとしてのバンド活動こそ休止状態ですが、城島さん自身は作曲やギター演奏の腕も健在で、後輩グループへの楽曲提供を行ったこともあります。芸能生活30年以上となる今も、新しい挑戦への意欲とサービス精神を忘れず、多方面で精力的に活躍し続けている姿はさすが「リーダー」といったところです。

 

釣りや農業…趣味に見せる情熱

城島さんといえば、趣味人としての一面も有名です。特に釣り農業は、彼のライフワークともいえる大切な趣味です。『鉄腕DASH』の企画でも、城島さんは釣り上手ぶりを発揮し、大物を狙って海や川に繰り出すシーンがお馴染みです。休日にはプライベートで釣りに行くこともあるようで、同番組で得た知識を活かしながら自然と触れ合う時間を楽しんでいるのでしょう。また農業に対しても深い愛着があり、自ら畑仕事に精を出す姿がしばしば見られます。城島さんはTOKIOの活動として福島県の村で農作業を続けてきた経験もあり、農機具の扱いや作物の知識はプロ顔負けです。近年では、株式会社TOKIOの拠点「TOKIO-BA」に自ら畑を作り、農業に関心のある一般の方々と一緒に野菜を育てる体験イベントを開催するなど、“農のある暮らし”を広める活動にも取り組んでいます。そうした功績が評価され、2021年には農林水産省から**「農福連携※」アンバサダー**に任命されました。この役職は、農業と福祉の連携(障がい者の農業分野での活躍推進)を広報する大使で、城島さんは初代アンバサダーとして表彰式の司会を務めたり、農業イベントに駆けつけたりと精力的に活動しました。城島さんは「農業は人の心を耕す取り組み。汗をかいて頑張っている人たちの姿を伝えていきたい」と語っており、趣味の域を超えてライフワークとして農業分野に関わっていく強い意欲を見せています。釣りにしても農業にしても、城島さんの根底には自然や人とのつながりを大切にする思いがあるのでしょう。趣味に情熱を注ぐその姿勢が、芸能活動や会社経営にも良い影響を与えているに違いありません。

(※農福連携…障がい者などが農業分野で活躍することで自立や社会参加を促す取り組み。城島さんは2021年10月から農林水産省の「ノウフクアンバサダー」に就任し、この活動を応援していました。)

出典元:モデルプレス『鉄腕DASH』

 

家族と共に歩むこれから

家庭では優しい夫・父として、仕事ではグループや会社を率いるリーダーとして、多方面で活躍する城島茂さん。50代半ばとなった今、人生のパートナーである菊池梨沙さんとかわいい息子さんという大切な家族を得て、公私ともに充実した毎日を過ごしています。結婚を機に生活スタイルこそ変わりましたが、それは家族を想うがゆえの良い変化でした。城島さんはインタビューで「家族ができて守るものが増えた分、頑張る原動力も増えた」と語っており、父親になったことで一層人間的な深みが増したように感じられます。仕事面では引き続きテレビやラジオでファンを楽しませつつ、新会社の社長として新たなエンターテインメントの形を模索し、日本中に笑顔と元気を届けようとしています。趣味の釣りや農業も家族ができたことで一緒に楽しむ日が来るかもしれません。息子さんが成長すれば、きっと一緒に釣りに行ったり畑仕事をする姿も見られることでしょう。城島さんは「子どもには自然の中でのびのび育ってほしい」といった趣旨の発言もしており、自身の経験を踏まえた温かい子育て観もうかがえます。芸能界では頼れるリーダーであり続け、家庭では良きパパとして奮闘する城島茂さん。これからも家族と共に笑顔あふれる毎日を積み重ねながら、新しい挑戦にも果敢に臨んでいくに違いありません。その姿に、多くのファンや周囲の人々がこれからも元気と勇気をもらっていくことでしょう。城島さんファミリーの今後の幸せと活躍から目が離せません。

 

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