要約
国仲涼子さん（45歳）は、沖縄県那覇市出身の女優・歌手で、2001年のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』でブレイク後、多くの映画・ドラマで主演・準主演を務めてきました。2014年12月に俳優・向井理さんと結婚し、2015年と2019年に男児を授かり、現在は12歳と7歳の二児の母親として家庭を支えています。ハワイ滞在を経て2024年末に東京へ拠点を戻し、映画『366日』や大河ドラマ『光る君へ』など最新作への出演と並行し、SNSでは親子の日常や「生理教育」をめぐる考えを発信。本記事では、家族との歩みと現在の活動を深掘りします。
幼少期とデビュー前の歩み
国仲涼子さんは1979年6月9日、沖縄県那覇市に生まれました。那覇市立上間小学校、寄宮中学校、那覇商業高校を卒業し、1998年に雑誌のモデルとして芸能活動を開始。2001年、ドラマ『ちゅらさん』のヒロイン・古波蔵恵里役に抜擢され、一躍全国的な注目を集めました。
『ちゅらさん』以降の女優キャリア
ブレイク後は『ちゅらさん』シリーズ（2001–2007）に加え、『電車男』（2005）、『HERO』（2007）、映画『空へ–救いの翼 RESCUE WINGS–』（2008）など多彩な役柄を演じ分け、演技力と沖縄らしい温かみを兼ね備えた存在として高評価を得ました。
向井理さんとの結婚と二児の誕生
2014年12月にドラマ共演を機に交際が伝えられた向井理さんと同年12月に結婚を発表し、2015年3月に第一子となる長男、2019年6月に第二子となる次男を授かりました。結婚10年を迎えた2025年現在、二児はそれぞれ小学校6年生と1年生となり、母親としての役割を大切にしています。
出典元：デイリースポーツ（向井理/国仲涼子）
ハワイ滞在と拠点再移動
子育てと向き合うため2018年以降は家族でハワイに移住し、自然豊かな環境で子どもたちを育てました。しかし「教育環境を優先したい」との思いから、2024年末に東京へ拠点を戻し、子どもたちの通学や学校行事への参加を再開しました 。
最新出演作と現在の女優活動
-
映画『366日』（2025年公開）では母親役・玉城明香里を務め、主演の上白石萌歌さんとの親子2ショットが話題となりました。
-
大河ドラマ『光る君へ』（2024年放送）では清少納言役として重厚な演技を披露し、沖縄出身女優として大河史に名を刻んでいます。
-
連続ドラマ『ミナミの君に恋してる』や舞台出演など、演技ジャンルの幅を広げています。
SNSでの情報発信 – 母親としての声
公式Instagramでは、長年連れ添う向井理さんとの夫婦ショットや二児の成長記録を公開し、「風貌が全く違う」と親子の変貌に驚きの声が上がりました 。また、TBS情報番組で「子どもに生理を教育する意義」を語り、母としての視点を共有しています 。
家族が支えるキャリアと今後の展望
夫婦で育児を分担しながら仕事と家庭を両立する国仲さんは、「家庭があるからこそ仕事に全力を注げる」と話します。今後は子ども向け番組やドキュメンタリー、国際映画祭への出席など、新たなフィールドにも挑む意向です。家族とともに歩む日常とプロフェッショナルな表現活動を両立させる姿から、ますます目が離せません。
＼ 最新情報をチェック ／
コメント