元宝塚歌劇団星組の男役トップスターとして名を馳せた十碧れいやさん。2025年7月に退団7周年を迎え、同時に結婚を発表して大きな話題となりました。この記事では、十碧さんの家族背景や宝塚時代、退団後の活動と現在のライフスタイルまでを詳しくご紹介します。
名古屋育ちの少女が夢見た宝塚への道
十碧れいや（とあ れいや）さんは、1987年4月14日、愛知県名古屋市に生まれ、熱田高校を卒業されました。幼い頃からバレエを習い、男役として華やかな舞台を目指し、2007年に宝塚音楽学校へ進学。その後2007年に宝塚歌劇団93期生として星組に入団し、長身とダイナミックな存在感で多くの観客を魅了しました。
星組での輝かしい舞台人生と男役スターとしての実績
入団後は、多くの作品で主演・新人公演主演を務め、2012年には「めぐり会いは再び」で新人公演主演デビュー、2014年には「アルカサル」でバウホール公演のダブル主演を果たすなど、スター性豊かなキャリアを築かれました。
退団と新たな人生の幕開け 舞台女優として再出発
2018年7月22日、東京公演「ANOTHER WORLD／Killer Rouge」にて宝塚歌劇団を退団。その後は舞台を中心に活動を続け、2020年には明治座で『モンテ・クリスト伯〜黒き将軍とカトリーヌ〜』、2021年に『ル・シッド』、2023年に『Run For Your Wife』など、多彩な作品に出演して実績を積んでいます。
講師としても輝く 元タカラジェンヌの経験が伝わるレッスン
現在はダンス＆バレエ教室で講師としても活動。銀座・有楽町エリアでの「Classy Lessons」にて、バレエの基本からダンスワークアウトまで指導。柔軟かつ華やかな身体作りを目指す女性たちに向けたクラスを担当されており、宝塚で培った技術と表現力を伝える貴重な役割を担っています。
結婚発表 家族としての新たな一歩を迎えて
退団7周年となる節目の2025年7月22日に、公式SNSを通じてご結婚を公表されました。お相手はファンにも魅力や支えを感じさせる人物だと紹介され、「常に私…」という言葉から相性の良さがうかがわれます。祝福の声が多く集まる中、十碧さんご本人も新しいステージへの希望に胸を膨らませているようです。
家族に紡がれる愛と支え 想いを新たに
結婚を機に、これからは二人で歩む人生を大切にしながら、家族としての時間も紡いでいくご予定です。元々ご自身が育った愛知・名古屋のご実家や、宝塚時代からの仲間と共に、新たなライフステージへ進む姿に注目が集まります。
多忙な日々でも欠かさないセルフケアと趣味活動
女優・講師としての多忙なスケジュールの中でも、ゴルフやサウナ、ディズニーやカフェ巡りなど趣味を楽しむ時間も大切にされています。175cmという長身を活かし、オンとオフを切り替えながら充実したライフスタイルを送っておられるようです。
今後の展望 将来は家族と伝えたい芸術や教育への想い
これからはご自身の講師としての経験を活かし、普及活動やアーティストとしての育成にも力を入れていく意向だと伺えます。また舞台女優としても、夫婦で支え合う人生を歩みながら、名花としてさらなる活躍が期待されます。
まとめ
十碧れいやさんは名古屋で育ち、宝塚歌劇団での14年間のスター生活を経て、現在は女優・ダンス講師・新妻としての新しい人生をスタートされています。ご家族やご友人に支えられながら、表現の道を歩み続けるその姿には、温かさと心の強さが感じられます。結婚を機に始まる“家族”としての人生と、これから広がる舞台でのさらなる飛躍に、ぜひ注目していきたいところです。
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